HOSPEX Japan

会期
2026.11.1811.209:30-17:00
会場

東京ビッグサイト 西2ホールACCESS

COLUMN コラム

医療・福祉展示会で成功するコツとは?
出展成果を最大化する完全ガイド

医療・福祉展示会で成功するコツとは?
出展成果を最大化する完全ガイド【2026年版】

医療・福祉分野における展示会は、単なる製品紹介の場ではなく、商談創出や市場理解を深める重要なマーケティング施策です。近年は地域医療構想の進展や病院DX・看護DX・介護DXの普及・加速により、来場者の目的も「情報収集」から「課題解決」へと変化してきています。本記事では、医療展示会で成果を最大化するための具体的なポイントを体系的に解説します。

医療・福祉展示会で成功するための基本戦略

医療・福祉展示会で成果を出すためには、製品説明中心ではなく「課題解決型」の設計が不可欠です。来場者は人手不足や業務効率化、地域医療連携といった課題を抱えています。そのため、自社製品が「どの課題をどう解決するのか」を明確に提示することが重要です。

来場者が抱える課題

  • 病院が人材紹介会社に支払っている手数料は年間1,000億
  • 医療従事者の配置基準の確保
  • DXの導入・運営・成果イメージが足りずに優先順位付けが困難
  • 病院・クリニックが共創するアイディアが不足

ブース設計で成果が変わる理由

展示会で最も重要なのは「立ち止まらせること」です。3秒で価値が伝わるキャッチコピーを設計し、「人手不足を削減」「業務効率化を実現」など課題ベースで訴求することが効果的です。さらに、実機デモやサービス体験型展示を取り入れることで理解が深まり、商談につながりやすくなります。

効果的な展示のポイント

展示ではAI、遠隔医療、RPAなどテーマ別に整理し、導入前後の変化を具体的に提示することが重要です。導入事例を活かし、数字で示すことも有効です。これから高齢患者の高齢化・多疾患患者の増加・医師の働き方改革によるチーム医療の重要性が増してきます。
多職種連携への対応力を示し、来場者に運用イメージを明確に伝えることで、来場者の製品やサービスへの期待感が高まります。

アテンダーのトークスクリプト準備と展開

医療・福祉の総合展示会で多種多様な製品・サービスが展示されます。来場する医療・福祉従事者も製品・サービスに対する理解度もバラつきが多いため、わかりやすく、簡潔に製品・サービスを紹介できるトークスクリプトが来場者の関心を高めます。
アテンダーにトークスクリプトをしっかりと展開・共有することがリード獲得に繋がります。

リード獲得に向けた印象づくり

医療・福祉従事者は医療・看護・介護の業務に多くの時間を割いています。また、シフトにより業務内容が変わる、名刺交換する習慣があまりない、個人のメールアドレスがないケースもあります。リードに繋げるために、次回のアポイントメントの許可をいただき、連絡先・連絡方法を丁寧に聞き出すことが重要です。特に、電話で連絡する場合は、連絡可能な曜日や時間帯まで細かくお伺いすることが来場者の良い印象を与えます。
医療機器ディーラーは営業拠点や営業の数により地域のシェアが異なっているため、展示会で関係構築をつくったり、医業経営コンサルタントとの接点を確保することで製品やサービスを現地で紹介する心強い味方になってくれます。

リードに繋がるポイント

  • 目的・内容・時間を明確にしたアポイントメントの打診
  • 展示会後の次回のアポイントメントの約束
  • 連絡可能な連絡先の確認
  • 名刺交換をできずメールアドレスを教えていただく場合はカメラ撮影の相談と活用
  • 電話連絡は連絡可能な曜日や時間帯の確認
  • 医療機器ディーラー・医業経営コンサルタントとの関係構築

アポイントメントから商談化のコツ

医療・福祉従事者は業務で様々な機器を扱います。使用回数は機器によりバラつくため、医療機器は安全に操作できるようにするために、試用期間にメーカーやディーラーの伴走が重要になります。病院の事務の担当者も少ないため、丁寧な伴走を心掛ける必要があります。

展示会後のフォロー

医療・福祉従事者・病院の事務は業務の性質上、メールではなかなか連絡が取れません。
一方、コンタクトが取れない企業の各担当者の連絡が集中する傾向があり、展示会で良い印象を与え、信頼感を作ることが重要です。

医療・福祉の展示会に出展するメリット

医療・福祉分野は学会に併設される展示会も多く存在しています。学会数が多くすべての併設展示会に出展することは費用・工数の面で現実的ではありません。一方、病院全体で使用する設備・製品・サービスが集まる展示会は限られています。医療・福祉施設の経営者・医療従事者・事務など、医療・福祉関係者が多く来場する展示会に出展することは製品・サービスの認知度を高めたり、医療・福祉関係者の直接的な接点をつくれるメリットがあります。また、学会の併設展示会では有料参加登録が必要な場合も多く、医療機器ディーラーや医業経営コンサルタントが来場しやすい展示会では製品やサービスを現地で紹介する心強い味方を見つける良い機会になります。

出展先を選ぶポイント

総合展示会 専門展示会
来場者 医療・福祉施設の関係者
医療・福祉施設に関わる企業関係者
製品・サービスを使う医療・福祉関係者
目的 課題解決に繋がる製品・サービスの探索
製品・サービスの比較
製品・サービスの最新技術
詳細な製品・サービスの比較
商談機会 製品・サービスを知らない新規商談
課題解決策を探す来場者との商談
導入検討している来場者との商談
最新情報を求める来場者との商談

FAQ(よくある質問)

医療・福祉の展示会で成果を出すコツは?
課題解決に繋がる製品・サービスであることを導入事例などから紹介します。来場者に丁寧に伴走することが重要です。
ブースで集客するコツは?
医療・福祉関係者を来場してもらうためにはプレスリリースなどで製品・サービスを告知することは効果的です。課題解決型のメッセージと視認性の高い設計、体験型のデモを組み合わせることで集客力が高まります。
リードを商談につなげるにはどうすればよいですか?
連絡先・連絡方法などを丁寧に確認し、展示会後のアポイントに繋げることが重要です。
医療・福祉の展示会に出展するメリットは何ですか?
医療・福祉関係者だけでなく、現地で製品・サービスを紹介してくれる医療機器ディーラーや医業経営コンサルタントと関係構築ができます。
展示会後のフォローはどのくらい重要ですか?
信頼感を与え、伴走することが商談に繋がるため、丁寧なフォローが重要です。